きみの好きな本

彼女のことを考えすぎないように、彼の好きな本などを読みます。

アセクシャルだけどアロマンティックじゃない1

最近性的嗜好についての定義と用語がたくさんあるんですね。

自分がいわゆる普通とされている「異性にのみ性的関心を持ち、一人の人と交際結婚を望む」タイプではないということに、ここ数年で気が付きました。

むしろ、ここ数年でいろいろよく考えた結果、そうなったというか、でもその結論が出たときにとてもしっくりきたのでもとからそうだったのかもしれない、というか。

いまとなってはわかりません。そこは、どうでもいいです。

 

自分のことをアセクシャルなんだと思ったことがあります。

まず、私はある特定の人や物に性交欲を感じたことがありません。性欲はあります。自分のからだのどこを触ったら気持ちがいいとか、そういうのはあります。でも、女性器に男性器を入れられたい、つまりセックスをしたいと思ったことがありません。

私は子どもがほしいときじゃないのにセックスをしようと思うこと自体が理解できないし、子どもをほしいと思わないからセックスだってしたいと思わないという、ごく単純なことです。

セックスが気持ちいいことを知れば、セックスをしたくなるんじゃないか、と言われますが、100%妊娠を防げる避妊技術はないし、自分の気持ちよさのために子どもができるリスクを背負ってまでセックスをしようとは思いません。99%は防げるんだから、と言われますが、残りの1%を気にしてしまう性格なのでそこはどうしようもありません。

女性器を男性器に入れなくても、挿入の快感に満たないにしろ、気持ちいいことはできると思います。

だから、誰かと性交したいと思いません。つまり、アセクシャルなのかな、と。

 

でも、好きだ、愛おしい、愛している、という感情は湧きます。

その人が目の前にいるときは、一緒にいて楽しい、この時間が終わってほしくない。

その人が目の前にいないときは、いま何してるんだろう、楽しく過ごせているかな。つらいことはないかな。

その人を好きだと思った、いや思う前からずっと、暇な時間は常にその人のことを考えています。普通に、恋です。

アセクシャルを「他者に対して恒常的に恋愛感情や性的欲求を抱かない」と定義する人や、アセクシャルとアロマンティックを同義にする人がいますが、私のような人間からすると、分けてほしいです。分けることに意味がある人間がいるのです。

 

恋と愛の違いは何か、という命題に対して性欲の有無だという答えはしばしば聞かれますが、相手とキスしたい、セックスしたいと思わなくても毎日毎日その人のことを考えて恋い焦がれる人だっていますよ、というお話でした。

なにか疑問や質問があればお気軽に。