きみの好きな本

彼女のことを考えすぎないように、彼の好きな本などを読みます。

韓国映画『男と女』の日本語字幕訳について

去年サンフランシスコへ旅行に行ったとき、中国国際航空を使いました。
そのとき帰りの飛行機で見た韓国映画がとてもとても良くて。
例によって、好きな感じのほの暗さ。好きな感じの台詞。
飛行機から降りても何度も何度も、あーさっきの映画よかった。と思わずつぶやいてしまうほど。
youtubeにあった直訳での日本語字幕付きの予告編(おそらく日本公開用ではない)を見ては、日本で公開されるのを楽しみにしながら素敵な世界観にうっとりしていました。
 
そして今年の2月。いざ日本での公開が始まることになって日本公開用PVを見てみると……字幕の訳がもともとの台詞と全然違って世界観が全く違うものになってしまっている!!!
とてもとてもがっかりしました。
叙情的な、センチメンタルな言葉がとてもいい雰囲気を作っていたのに、なんだか陳腐なよくある恋愛映画に仕立てられていてショックでした……。もちろん、字幕用に役を作るのは大変で、意訳するのは当たり前だと思いますがこれはひどすぎる。
飛行機では中国語と英語のW字幕で見たので100%理解できたのですが、今後この映画をこのもともとの雰囲気のまま楽しむには私が韓国語をマスターして字幕なしで見る以外に方法がないのかと思うと残念でなりません。
 
気になる方は KOARImovienewsがアップしている予告編と、日本公開用の予告編を見比べてみてください。印象が全然違うと思います。
 
「生きるってなぜこんなに曖昧なのか」
主人公の男性が何回かつぶやく言葉。
 
「人生は迷うことばかりだ」に、意訳しないでほしかったなあ……。