きみの好きな本

彼女のことを考えすぎないように、彼の好きな本などを読みます。

Monarch hotel in San Francisco

ブログらしいネタはないかと考えたときに、まず旅行のことじゃないかな、と思ったので去年の話ですがサンフランシスコへ行った時の話でもします。
一番書きたかったのはホテルの話。つまり、トリップアドバイザーにでも書けっていう話を、ただただ会員登録して投稿するのがめんどくさいのでここに書きます。
以下、トリップアドバイザーのレビューを読んでいる気持ちで読んでください。
 
私たちが泊まったのは「モナークホテル」というホテルです。
とても安くてランクの低いホテルですが、いいホテルでした!
過去レビューにはあまり良くないことが書いてありましたが、2016年夏に行った私たちとしては全然不満などはありませんでした。
ホテルの周りの治安が悪い、とのことでしたが、ホテルは「地球の歩き方」で治安が悪いとされているエリアのぎりぎり端っこなので、ちらほらホームレスを見かけるけどなにか物騒なことが起こりそうな気配とかはまったく。ホームレスには近づかなければいいだけ。道を間違えて治安が悪いエリアにずんずん入っていかなければ平気です。
部屋は清潔だし、ホテルの人もとても親切でフレンドリーです。タクシー(Uber)にスマホを置いてきてしまったときも、バスツアーの人がホテルの前に迎えに来てくれることになっていたのに私たちが時間を間違えてすれ違ってしまったときも、ホテルの人が代わりに相手と連絡を取ってくださってどちらも事なきを得ました。
 
部屋が臭いとか壁が薄くてうるさいとかは、何も感じなかったです。エレベーターがとっても古風なのは事実。でもちゃんと動いたし。逆にこんな古いエレベーターなんて見たことない面白い!くらいの気持ちでした。確かに、全体的に写真より古かったけど、値段が値段だし、写真はイメージです、よ。
駅まで歩けない距離っていう不満もあるみたいですが、Uber使えば数ドルで駅へ行けるしダウンタウンまで歩けたら十分な気が。
 
他の方も書いてますが、部屋が臭いとか壁が薄くてうるさいとかWi-Fiが弱いとか、部屋の場所や他の宿泊客の感じとかで運なのかもしれないですけどね。
 
……ほんとに、トリップアドバイザーに書けよ。

映画『ビューティーインサイド』

韓国映画の『ビューティーインサイド』を見ました。
 
韓国映画の、あの独特のほの暗さ(私がそういうのばかり見ているのでしょうか?)がとっても好きなんですよね。
『キッチン』とか。あれも大好きで何度も見ています。
今回の、『ビューティーインサイド』も、公開前からずっとずっと見たいと思って、絶対素敵な映画だろうなあと思っていたのでいろいろあって今日見れてよかったです。
 
開始5分からもうすでに愛おしい世界でしかなく、なんだかずっと涙ぐんでいたような気がします。
人は見た目が100%』なんていうドラマが最終回を迎えたばかりですが、見た目はどれほど私たちに影響を与えているのでしょうね。よく考えます。私は自分の頭とこころといい意味でも悪い意味でも受け入れているので、あまり見た目を気にしません。服だってメイクだって正直なんでもいいし、いつも申し訳程度。
正直、見た目で好きになられたり嫌われたりしてもどうでもいいと思っていました。見た目で判断する人が愚かなのだと。どんな姿でも私は私。本質はそこだと思っています。
けれど私だって私なりの「可愛い」があって、例えばロングヘアの女の子を可愛いと思います。ショートヘアの女の子はどんなに世間的に可愛いとされていても全然可愛いと思えません。
だからある日、ロングだった髪をショートにしてみたのです。自分が「可愛くない」と思うことをしてみようと思って。
可愛くなかったです。気にいらない髪型です。でも、すっきりしました。
どうだ、これで誰も私のことを「可愛い」とは言わなくなるだろう!と。
でも、当たり前ですけど、いるんですよね。「可愛い」と言ってくる人が。その人がショートヘアが好みなのか、どんな私でも可愛いと言ってくれてるのか、お世辞なのかは知らないけれど。
そういうことなんです。
だから、また髪を伸ばすことにしました。ショートは結べなくて手がかかるから。
話を映画に戻します。
そんなに、見た目が毎日変わることが深刻なのかな、と思ったりもしましたが、人は感覚のほとんどを視覚に頼っているし安易に想像はできません。
大好きな人の、顔がない、声がない、肌がない。あるのは頭とこころだけ。
まるで私が望んでいる世界みたいだ。
そう、思いました。

モロッコへ行く準備1

7月にモロッコへ行きます。3週間。
出発がもう3週間切ったのでぼちぼち準備をば。
 
まず、コンセントの変換プラグを買いました。モロッコではCタイプかSEタイプらしくです。CタイプはSEタイプのにも挿せるらしいのでCタイプの変換プラグを。
ボルト数に関しては幸いなことにiphoneもパソコンも100~240Vとなっていてそのままで使えるので変圧器はいりません。日本は100Vでモロッコは220Vなので。
 
そして、SIMフリースマホを買いました。
3週間もいるし、英語が通じないので常に電波が繋がっていないといろいろ不安だと思って。
ロッコはフリーWi-Fi天国だと聞きましたが、どうやらSIMカードも格安らしいので。
ホームステイだから外出した時はホストファミリーとも連絡を取ることになると思いますが、向こうで主流な(日本で言うLINE的存在の)SNSアプリってなんなんですかね?
誰かに聞いてみよう。
あと、その買ったスマホにLINEを入れようとしたら、LINEって一度別の端末でログインするともう前の端末では使えなくてトーク履歴も消えちゃうんですね!?
つまり、2台のスマホで1つのアカウントを使うことはできないということ……?
旅慣れていて海外でSIMフリースマホを使っている人はみんなどうしてるんでしょうか。。
これも、誰かに聞こう。

kindleのはなし

本から逸れた話というのはkindleのことです。
 
去年の暮れにkindleを買ったはいいものの、やはり紙の本で読むのが好きなのでkindleで本を買うのを躊躇していました。とはいえたくさん読むのでいちいち買っているとお金がどんなにあっても足りないしもっぱら図書館派なのですが。一度読んで、とっても気にいったら買う。これがもう小学生時代からの癖です。
けれど、私塾時代の恩師が、本はあたらしいものを買ってちゃんと著者にお金を払うべきだ。と言うのを聞いてから、そんな気がしてきて買うようにもなりました。ケチって中古本を買ってしまうこともしばしば、だけど。
彼女はいつも読みたい本なり勧められた本なりを躊躇せず本屋で買うので、すごいなあと思っていました。彼女だって読書家なのに。大変な出費だろう。
こっちは紙の本を買うのだって躊躇しているのに、ましてやkindleで買うなんて。
というわけで青空文庫をいくつかダウンロードしてなんとなく暇つぶしに読む、くらいにしかkindleを使っていませんでした。
けれど、7月に少し長く海外に行くことになり、飛行機でも旅先でも本は読みたいけれど持っていくのはかさばるし、えいやっ、と今回はじめてkindleで本を買って読んだのでした。
 
そして読んで思ったことを書こうとしたとき、あのセリフのあのページがどこだったか、あれを思ったのはだいたい本のどれくらいのところだったのか、わからなくて絶望しました。
だから先のエントリーでも「最初の何分の何くらいか」と書くしかなかったのです。
もちろんkindleには今は全体の◯%と表示するとか、マーカーやしおりの機能もありますが、本を読んでいる最中にそんなことに気を取られたくないのでしません。
kindleって不便ですね。
kindleの利点はあのサイズに大量の本を詰め込んで持ち運べることくらいです。
気にいった場面をすぐに開くことができないのなら本を買った意味がない!
どうしたものか。
 
この話をひとにしたら、そんなことわかりきっていただろうと言われてしまいました。

中島らもさんの『水に似た感情』

中島らもさんの『水に似た感情』を読みました。
 
最初の何分の何かくらいは、彼が好きそう、と思ってふふふとなっていました。逆に言うと、それ以外の感情が湧かないまま読み進めました。
 
ちょっとここでこの本から逸れた話をしたくなったので、すこし。
と思ったのですが、次のエントリーにします。
 
で、「人間は「島」だ」です。
この本に出てくる言葉の中で一番印象的でした。本文中にこの言葉が出てきたとき、すぐにこれがこの話の核となっているのであろう、と直感し、なにを言っているのかすぐに理解できたのです。
最近、人間の思考についてよく考えています。私の思考は、私だけのもので私以外は知ることができない。いろんな手段によって伝えようとすることはできるけれど、100パーセント伝えることはできないし、伝わっていることを確認する手立てすらない。
孤立している。
そう、感じるのです。
あとがきにかえて、で筆者は「人間はなぜ裸になって抱き合わないとわかりあえないのか。」と書いていますが、多分この言葉はカッコつけるために言いたかっただけでしょう。そんなことしたってわかりあえないのですから。
孤独。寂しい。ちょっと怖い。
何を考えているかわからないから動物は怖い、と彼や彼女は言いますが、動物ははなから何を考えているかわからないから怖くないです。
人間は考えていることを伝える手段があります。一応。だから時にわかりあえているような錯覚に陥ります。そのほうがよっぽど怖いと思うのです。
この話をすると彼女はいつも、そういうものかなあ、という顔をするけれど。
だから「島」と呼ばれるとしっくりくるものがありました。けれど島には孤立していることは性質としてあるけれど、孤独とか寂しさとかは必ずしも含まれません。
孤立は孤立。ただの、孤立。
それはいい意味でも悪い意味でもない、そんな感じがして悪くないと思いました。
しかも、海の水が引いたら、なんていう話が最後に出てくるもんだからこれには驚きました。根本的には地続き。そんな発想はなかった。でも悔しいけれど、これもまた納得してしまうのです。
どう理解したかを事細かに書くのは野暮なのでこの辺で。

はじめまして

 
はじめまして。白井あじさいと申します。
 
本を読んだりものを書いたり旅行に行ったりするのが好きです。
考えごとをするのが一番好きです。
ひまつぶしにブログでも書こうかと思って始めました。
というのは半分嘘で半分ほんとう。
ひまだとつい好きな人のことばかり考えてしまって苦しいので、気がまぎれるといいな、と思ったのです。
彼が好きだと言ってた本を読んで思ったことを書きます。その他の本も読みます。旅行のことも書きます。その他考えたことを書きます。
そうしながら彼女のことを考える時間が少しでも減ればいいなと思っています。
よろしくお願いします。